秘密の倉庫
吹き抜けの二階建ての倉庫で、非公開の収集品が保管されている。倉庫の奥はタイル張りになっているが、これはコレクションの増加に伴い、元々ランドリー施設だった場所を倉庫を改装したからである。
トラゾルテオトル
メソアメリカ遠征で手に入れた、アステカの女神「トラソルテオトル」の石像。穢れの象徴であり、浄化の象徴でもある。この石像を動かすと隠されていた梯子が現れ、その梯子は最上階のスメルディングの部屋に通じている。つまり、地下水路を経由することで、誰にも見られること無く、ホテルの最上階まで行くことが出来る。
ドキュメンテーションルーム
秘密の倉庫に入って直ぐにある、ガラスキャビネットが並ぶエリア。ここでは、新たに入手した工芸品等を、写真や文書に残すなどの分類分けが行われる。
カタログルーム
階段を上がって直ぐ左の、引き出しが大量に並んだエリア。探検の記録や経緯についての書類や、現地で手に入れた珍しい工芸品などの小物類が保管されている。
バリ島の守り神「ラクササ」の石像、バリ島のカーリー像、対獅子の置物、始皇帝、オセロ像、有翼ライオンの黄金のリュトンなど…
タマス像
東南アジア遠征で手に入れた、巨大な頭の彫像。タマスはサンスクリット語で闇や惰性を意味する。本来は全身の彫像であり、その全長は9m以上あると考えられている。額にはトパーズが埋め込まれており、本物であれば世界最大。ハイタワーさん、これは外に飾りましょうよ…。
地下通路
タマス像の下には、跳ね上げ式の鉄扉があり、その下の倉庫や地下通路へと繋がっている。この通路は港まで続いており、略奪品を人目に触れることなく、ホテルに搬入する事が出来た。現在は浸水しており、中からは波音や水面からの反射光が漏れてる。
エジプトエリア
倉庫の中央の巨大なファラオ像(ラムセス二世)を中心に、石棺やカノプス壺といった、エジプト関連の物が並んでいる。台座周辺の4体のガーディアンは、それぞれ、ワニの頭のソベク、ハヤブサの頭のホルス、イヌの頭のアヌビス、人間のトトメス三世とされる。
エジプト関連の品については、下記の記事で更に詳しく紹介していますので、良かったらご覧下さい!
コレクションルーム
業務用エレベーターに乗り込む前に案内される小部屋で、廊下へと繋がる隠し扉がある。
絵画の部屋
1階のツアーAは「絵画の部屋」になっており、主にヨーロッパから集められた絵画が保管されている。
鎧の部屋
1階のツアーBは「鎧の部屋」になっており、世界中から集められた鎧が保存されている。
織物の部屋
1階のツアーCは「タペストリーの部屋」になっており、主にヨーロッパから集められた、織物や敷物が保管されている。倉庫は水路に通じている為、カビや腐食が進み、あまり保存状態が良いとは言えない。
古代武器の部屋
2階のツアーAは「古代武器の部屋」になっており、モーニングスターやハルバードなど、世界各地から集められた変わった武器の数々が保管されている。
建築工芸品の部屋
2階のツアーBは「建築工芸品の部屋」になっており、古代建築の遺跡などから収集した、壁画や石版が保管されている。中央に飾られているのは、クリスタルスカルの魔宮で手に入れた物で、目から放たれた光線が人々を破壊する様子を描いている。
仮面の部屋
2階のツアーCは「仮面の部屋」になっており、1880年の東アフリカ遠征で手に入れた、大量の仮面や衣料が保管されている。可動式の扉には、レイジングスピリッツの神殿で行われる、精霊の怒りを治める儀式の様子が描かれている。
参考にしたサイト
https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/190418/
https://www.osakamushis.jp/news/2007/persia/persia_item2.html
https://www.lotussculpture.com/Wooden-Kali-Statue.html
http://itsnoteasy.blog93.fc2.com/blog-entry-104.html
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Tlazōlteōtl