水晶の洞窟とクリスタルの性質

マグマサンクタムツアー

水晶の洞窟

CRYSTAL CAVERN
マグマサンクタム

今回はマグマサンクタムの研究記録の紹介、第二回目です。マグマサンクタムからベースステーションに降下し、地底探検開始から約1年と数ヶ月、ついに成果といえる収穫があったようです。

After month of futile excavation the crew and I are rewarded with the discovery of a vast Crystal Cavern, perhaps the crown jewel of this subterranean empire. This nether world has wonders that surpass those on the surface, yet remains.

数ヶ月に及ぶ成果の得られない虚しい採掘の末、我々クルーはこの地底帝国の至宝とも言える広大な水晶の洞窟を発見した。この地底世界にはまた、地上のものを凌駕する驚異が眠っている。

Nature has thoughtfully provided this Crystal Cavern, as finely a turned musical instrument as even created by the hand of man. Nemo 07 April

自然によって生み出されたこの水晶の洞窟は、まるで人の手で作った楽器のように、精巧な造りをしている。ネモ 1870年 4月7日

ベースステーションに降りたのが昨年の1月6日なので、かなりの期間、地底世界を彷徨ったようです。アトラクションでは曲がってすぐに「水晶の洞窟」がありますが、手前の看板には地底880ファゾムと記されており、ステーションからさらに440ファゾム(約805m)ほど下っている事が分かります。

水晶の性質

CRYSTAL PROPERTIES
マグマサンクタム

The crystal’s harmonic properties create a melodious sound that is pleasing to the ear. Nemo

水晶の持つ調和の性質が、心地の良い旋律的な音を生み出す。ネモ

水晶は電気や衝撃を与えると、一定の周波で振動することが分かっています。これを利用した物では、クォーツ時計などが有名かと思います。これは水晶の形状や温度によっても変わります。

特にこの島の水晶は洞窟の反響もあってか、綺麗な音が鳴るようで、ネモ船長はこれをコントロールして演奏会が出来ないかと考えています。

マグマサンクタム

Rhomboid Crystalline Clusters
Discovered at an elevation of -6352 ft. below sea level – at the North East corner of VULCANIA – an unusual grouping of crystals displaying an audible harmonic dispersion of sound tones measurable using a drum type sound wave collection device.
Recorded by Capt. NEMO

菱形結晶クラスター
海抜マイナス6352フィート(1936m)、ヴォルケイニア島の北東の角で発見された珍しい結晶群は、ドラム型の集音波装置で測定可能な調和分散を示す。
記録者 ネモ船長

最後までお読み頂き、ありがとう御座いました。またの記事もどうぞお楽しみに!

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