板状節理
PLATY JOINT
ミステリアスアイランドとマーメイドラグーンを繋ぐトンネルには、板状節理と思われる地質があります。 今回はその特徴や、柱状節理との違いについてご紹介します!
※板状節理(ばんじょうせつり)について、改めて調べてみましたが明確な基準や説明が無かった為、今回の記事は筆者の解釈による部分があります。ご理解の上で、お読み下さい。

粘性が小さい玄武岩や安山岩の溶岩の表面形態の一つです。柱状節理に比べて、若干色が薄いことから、安山岩であることが多いと予想します。溶岩には冷えると体積を減らそうとする引張力が掛かります。急速に冷える溶岩はバラバラになり、不規則でゴツゴツとした岩石に成ります。
柱状節理の場合は、殆ど流れが止まった状態で分裂を起こすことで、六角形の綺麗な模様が浮かび上がります。しかし、わずかに流れがあった場合などは、圧力が放射状ではなく一方向に加わります。その結果、比較的綺麗な形では有るものの、不規則な模様を作り出すのです。