インドの庭園について

インドの庭園

Garden of India

インドの庭園には、主にインドで収集した像が飾られています。入り口の看板の訳は、以下の通りです。「Here I have gathered works of enduring beauty and mystery from distant fabled kingdoms to fashion a kingdom of my own. Harrison Hightower」(不滅の美しさと神秘に満ちた作品の数々は、遠く名高い国々から、私の王国を着飾る為に集められた。)

木製の扉

India
タワーオブテラーの扉

コブラの装飾が施された木製の扉です。従業員専用(Hotel Staff Only)と書かれており、ホテルのバックヤードに繋がっています。

破壊神シヴァ

1884
タワーオブテラーのシヴァ

ヒンドゥー教の破壊と創造の神「シヴァ」を模した石像です。バリ島から持ち込まれた物で、蛇の神「ナーガ」を従えています。因みに「ナーガ」は男神の呼び名で、女神の場合は「ナギニ」と言います。ユニバファンにも嬉しい情報をひとつ!

孔雀の噴水

1884
タワーオブテラーの孔雀の噴水

モザイク風の蛇の羽を持つ孔雀の噴水です。孔雀は蛇の天敵であり、種類によってはコブラの毒に耐性を持っています。軍神スカンダの使い(ヴァーハナ)であり、邪気を聖すると言われています。

戦象の壁画

1875
タワーオブテラーの戦象の壁画

アンコール王朝(クメール帝国)と、チャンパ王国の戦いを描いたと思われる壁画です。戦象を用いた大規模な戦闘で、左側の勢力には中国風の甲冑も見えます。

アレクサンドロス三世

Alexander III
タワーオブテラーのアレクサンドロス大王

ギリシャ・ローマ風のキーストーンです。古代ギリシャ・マケドニア王国の「アレクサンドロス三世」の顔を模していると言われています。アレクサンドロスは、瞑想の庭園でも紹介した「アケメネス朝ペルシア」を滅ぼした後、インドの古代王ポロスとの衝突において、戦象との戦いを経験し、象に強い興味を持ったとされます。

植栽の看板

Signboards

庭師の苦労

Gardeners Toil
インドの庭園

My gardeners toil to bring this beauty to you – Please mind where you walk.
私の庭師はこの美しさを皆に伝える為に苦労している、是非よく見て行ってくれ。

烈火の花

Fire Blossom
インドの庭園

Flagrare Americanus
I alone survived the expedition to bring this priceless specimen to my garden.
Harrison Hightower
アメリカ人を燃やす (魅了する?)
唯一私だけが生還した彼の遠征は、我が庭園にこの貴重な標本を持ち帰る為である。ハリソン・ハイタワー

血液のあららぎ

Blood Orchid
インドの庭園

Night-Blooming blood orchid
(Epiphyllum Nocturna hightower)
Gift from a grateful asian potentate
(品種名: 夜に咲くハイタワー蘭)
アジアの支配者より感謝の贈り物

アマゾンの絞首台

Amazonian Garrote
インドの庭園

Strangulate Amazonis
Choking Hazard / Do Not Approach
アマゾンを絞殺する。
窒息の危険あり、近づくべからず

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