Jデッキの潜水艇と探査船

Jデッキ

J Deck

アクアトピアとシーライダーの間にある長い桟橋(デッキ)は、アルファベットの「J-ジェイ」を逆向きにした形をしている事から、Jデッキと呼ばれています。1〜6番までの停泊所(スリップ)が設けられており、船舶や潜水艇の簡単な整備を行うことが出来ます。

誘導灯

Guide Light
ポートディスカバリーの潜水艇

誘導灯は飛行機やヘリコプターなどの離着陸の目印と成ります。ホライズンベイ・レストランには灯台もありますが、誘導灯は灯台とは違い、横方向ではなく縦方向に光が出ています。一部のファンやキャストからは、その形状から「プリン」の愛称でも呼ばれています。

スリップ

Slip
ポートディスカバリーの潜水艇

スリップとは停泊所や埠頭の事です。今まで筆者は「バース」と呼んでいたのですが、どうやら公式での呼び方は「スリップ」が正しいようです。他にもディズニーシー内では、ドックやワーフなど様々な呼び方がされています。なかなか面白そうなので、今度その呼び方の違いに関して、まとめてみたいと思います。

マリン・エクスプローラー

Marine Explorer

ストームライダー時代は、CWCの許可と承認を受けた船が停泊しており、船によって所有者が曖昧でした。しかし現在では、海洋生物研究所がJデッキにある全ての船舶を管理しています。その証拠に、船体には研究所のロゴが貼られ、ME(Marine Explorer)から始まる識別番号が振られています。

シースター・ワン

Seastar One
ポートディスカバリーの潜水艇

直訳すると「ヒトデ1号」です。海底調査用の潜水艇で、4つの浮きにスクリューが付いています。資料が殆ど無いので、詳しい事は分かりませんが、見た目的に自走出来るとは思えないので、別の船舶で沖まで牽引して使用するのかなと思います。

船体番号: ME-01
設置場所: Jデッキ スリップ6

セーリング・リサーチ・ヴェッセル

Sailing Research Vessel
ポートディスカバリーの帆船

直訳すると「帆走探査艇」です。双胴船(カタマラン)にインスパイアを受け、ディズニーイマジニアのスコットチェイス氏(Scott Chase)によって発案されました。細かなデザイン自体は、ポートディスカバリーの多くの船舶をデザインした、ジルケプラー氏(Gil Keppler)によるものだと思われます。SRVは全部で3台有り、それぞれ僅かに形状が異なります。設置場所は下記を参照して下さい。

SRV-1設置場所: 現在航行中
SRV-2(ME-4)設置場所: Jデッキ スリップ5
SRV-3(ME-11)設置場所: Jデッキ スリップ3

サンフィッシュ・サブ

Sunfish Sub
ポートディスカバリーの潜水艇

Jデッキのスリップ1と2には「サンフィッシュ・サブ」と呼ばれる、マンボウ型の潜水艇が停泊しています。サンフィッシュサブは海洋探査だけでなく、海中レース「海底グランプリ」に使用される、競技用の潜水艇です。機体番号はシーライダーの開業日「2017年5月12日」が由来とされています。

ME-08 設置場所: Jデッキ スリップ2
機体番号: 958270 → 変更後: 52107 ME-08

ME-07 設置場所: Jデッキ スリップ1
機体番号: 151101 → 変更後: 120517 ME-07

因みに、ストームライダー時代と現在では機体の番号が違いますが、これは「番号」が変更されたのではなく「機体そのもの」が変わったと筆者は考えています。その方が気分が良いですし!サンフィッシュ・サブと海底グランプリの歴史は、ホライズンベイ・レストランのBGSにも関係してくるので、別記事で詳しく紹介したいと思います。

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