TOMIX「ウエスタンリバー鉄道」リオグランデ号のNゲージを改造! | 鉄道模型

ウエスタンリバーレールロード

今回は、リオグランデ号のNゲージを再塗装していきます!正確には1/80のHOナローゲージというのですが、Nゲージ用のレールを走る事が出来ます。ディズニーランドの開園初期に園内で販売されていた、TOMIX製(タカラトミーの子会社)の鉄道模型です。

ウエスタンリバー鉄道

準備と材料

上の画像が無塗装の状態です。正直手を加えなくても、レイアウトを走らせて遠目に飾る分には十分過ぎる出来なのですが、長く手元にあると飽きが来るものです。台無しにするのが怖くて、長いこと再塗装は諦めていましたが、鉄道模型制作やプラモデル作りを通じて、前よりかは技術に自信が付いてきたので、そろそろやってみようと思った次第です。今回はすみだ総合車輛センターさんの記事を参考に作業を進めていきます!

  • 今回使用した主な材料
  • タミヤ マスキングテープ
  • 極細美術画線筆 6本セット
  • ゴールドミラーフィニッシュ

塗装作業

分解

先ずは分解をしていきます。一番大きな筒がボイラーと呼ばれる場所です。ここで水を沸かし推進力に変えます。このパーツがまあ取れない、結局力ずくで取りました。分解してから分かったのですが、先に側面のコンプレッサーを外せば、ボイラーも簡単に取れるようです。外したパーツは、塗り易いようにクリップで挟みます。

ウエスタンリバー鉄道

カウキャッチャー

先ずはカウキャッチャー(先頭の牛避け)をマスキングして、実物を参考に黒のラッカースプレーで吹いていきます。乾いたら細筆で連結器をつや消しブラックで筆塗りします。

ゴールド

カウキャッチャーの旗のポールから、ボイラーの配管、その他ゴールド不足に陥っているパーツを一気に筆塗りしていきます。

鐘の部分だけは逆に、柄の部分をボディカラーの赤で塗装していきます。

ウエスタンリバー鉄道

組み立て

ラッカー塗料なので、10分もすれば完全乾燥します。組み立てが終わるとまだ完成ではありませんが、塗装前との見違えた姿に感動しました。このままでも満足なのですが、大満足の為に仕上げをしていきます。

仕上げ

塗装でも良かったのですが、よりメッキ感、金属感を出すため、ゴールドミラーフィニッシュという極薄のフィルムを使用しました。ボイラーのケーシング(繋ぎ目)に貼っていきます。

完成

やって良かった!その一言です。これを走らせるレイアウトが身近に無いので、近所の公園で撮影して来ました。だいぶ不審者だったけど、おかげで良いのが撮れたぜ!カックイイ

ウエスタンリバー鉄道

あとがき

最後までご覧頂き、ありがとう御座いました。足回りの白リボンがまだ出来ていませんが、それは伸びしろという事で。次回の投稿も是非、お楽しみに!

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