空気貯蔵システム
モビリス!今回のテーマは前回に引き続き、小型潜水艇についてです。Qラインにあるネモ船長の書斎では、ミステリアスアイランドの様々な情報が公開されています。その中に潜水艇の説明書と思われる本があります。今回はその内容を翻訳したものを皆さんにご紹介します。毎度の事になりますが、読み取りや翻訳、解釈が一部が間違っている可能性があります。ご理解の上、お読み下さい。
The small submarine best as dainest elegantly complex mechanical design I have ever deviced.The necessity for an air storage system aboard the vessel is already the most precious human consideration of all. It is vital that all procedures outlined of herein on carried out to the written.
この小型潜水艦は、私がこれまで考案した中で、最も精密で洗練された機械設計である。潜水艇に搭載されている中でも、空気貯蔵システムは何よりも重要である事を、乗員は理解している必要がある。本書で説明した手順は全て、必ず実行しなければならない。
Should there arise any complication whatever in the fulfillment of anyways previously explained that complication, no matter how minor, must to reported to me within one hour of its discovery. Under no circumstance shall a vessel of mine ever preceed at less than 100 percent seaworthiness.
万が一、作業内で何らかの不具合が生じた場合は、それがどんなに些細な事であっても、発見者は1時間以内に私に報告する義務がある。いかなる場合も我々の潜水艇は、完璧な安全性が確保されるまで、出航させては成らない。
潜水艇のエンジン
When considering the care and upkeep of the small submarine heat engine, there are numerous exigencies for which are must prepare. This is I dare say, The most astounding machine engine on the face of the earth. That caution must be exercised in its every employment and operation should are bolt be forgotten at a single connecting surface be misaligned, it could result in a situation of catastrophic preparations.
潜水艇のエンジンは、あらゆる緊急事態に備えて、常に整備と維持が必要である。世界で最も素晴らしいエンジンと言える。そのため、ボルトの締め忘れや接続面の僅かなずれが、大事故を起こす可能性がある。
Do not think your Captain frivolous in his assessment of these matters for I can assure anyone who might read the words in this manual that I knew from where I speak. Less than optimal performance of any vessel will not be started. I remind you, dare that failure is never an option.
皆の船長が起こり得る事態を軽視しているとは思わないで欲しい、このマニュアルを読みさえすれば安全は保証されているのだ。万全の状態に満たない潜水艇は、出航させては成らない。ミスは決してあっては成らないことだ。
With this preface well in mind, let us now undertake to document the delicate procedure upon which this manual is intended to elucidate and illuminate.
以上の事項をしっかり心に刻み、このマニュアルの説明と注意点を守って作業を始めてほしい。
基本的このプロップスは潜水艇マニュアルの1ページでしかないので、操作方法や仕組みについては、そこまで詳しくは書いていません。
空気タンク
Inline Compress Air Tanks
Hand crank locates on oft compartment. Pump 200 times to replenish system when out on maneuvers.
配列された空気タンク
手動クランクは、複数に分けられたタンクに接続されている。潜水任務に出る際には、クランクを200回動かすことで、空気を充填することが出来る。
Pressure – 圧縮機
Schematic diagram for Air Charge System.
空気供給システムの模式図
空気の充填は、レバーを用いた人力で行っているようです。空気は潜水作業の生命線、機械での自動充填も技術的には可能だと思います。ですがそこは、責任を持って人間の手で行う、ということなのかも知れません。
この、クランクを200回動かすと空気が満タンに成る、と言う設定は、潜水艇内の酸素メーターにも反映されているようです。情報を下さった(@BreadGrub)さん、本当にありがとう御座います!
最後までお読み頂き、ありがとう御座いました。またの記事もどうぞお楽しみに!