マーメイドラグーンのモデル
こんにちは、こちらはヴェルニアン・レモです。今回は「マーメイドラグーン」のエリア調査、第二回ということで、モデルになったとされる、ある建物についてご紹介します。
グエル公園
その建築物とは、スペインのバルセロナにある「グエル公園」です。「モデルニスモ」という様式が使われるこの建物は、サクラダファミリアなどでも有名な、アントニ・ガウディによって設計されました。
なんと言ってもその特徴は、独特な曲線と色鮮やかなタイルです。この砕いた色彩タイルを組み合わせた装飾法を「トレンカディス」といいます。
カサ・バトリョ
こちらも同じくガウディが手掛けた「カサ・バトリョ」という建物です。繊維業で財を成した、ジュゼップ・バッリョ氏からの依頼で建てられました。
カサ・バトリョは海をモチーフにした建物らしく、ライトアップされた姿はまさに「マーメイドラグーン」の夜景を思い起こさせます。ちなみに、夜になるとお城がキラキラと光っているかと思いますが、あれは残った水滴が、月明かりを反射している様子なのだそうです。
アンダーザシーに下って行く坂に、柱が二本立っている所がありますが、この画像の風景と良く似ているなと感じます。内装に限って言えば、グエル公園よりも近い部分が多い気がします。
あとがき
今回の記事では「Unsplash.com」の画像を使用させて頂きました。登録不要で商用OKとは、なんて気前の良いサイト。別に宣伝では無いのですが、感謝の意味も込めて紹介しておきます。
最後までお読み頂き、ありがとう御座いました。正直、マメラグはBGS薄めで、大して書くことも無いかと舐めていました。しかし、こうして記事を書いていると、実際にはまだまだ楽しめる余白が、沢山あることに気付かされます。
次回はコンセプトアートにまつわるトリビアや、小ネタを紹介したいと思います。どうぞお楽しみに!