マーメイドラグーンの誕生の物語

こんにちは、レモです。今回は「マーメイドラグーン」のバックグラウンドストーリーを調べてみました。BGS自体は比較的シンプルで分かり易いですが、それだけにあまり詳しくない、という方も多いのではないでしょうか。

人魚の入り江

Mermaid Lagoon
マーメイドラグーン

エリアに入るとすぐに、沢山の人が写真を撮っているのを見かけます。その姿からも分かる通り、マーメイドラグーンの素晴らしい点は、なんと言っても「装飾」です。他のエリアが自然や都市の再現であるのに対し、このエリアは外観から照明、手すりに至るまで殆どがオリジナルです。

その多彩で独創的なプロップスの数々と同様に、トリビアも沢山あります。ですが、まずは「おさらい」という事で、今回はマーメイドラグーンの大まかな設定について、ご紹介したいと思います。

リトルマーメイドとの関係

Little Mermaid
マーメイドラグーン

ディズニー映画「リトルマーメイド1」の後の世界、アリエルとエリック王子の結婚を祝して、トリトン国王が人間達を招待した、という設定になっています。時代に直すと1890年後半なので、ちょうど今頃、ハイタワー三世がコンゴでシリキ・ウトゥンドゥを盗んでいる頃です。

リトルマーメイド1の後の世界とは言っても、映画とは少し違う点もあります。それは悪役のアースラが生きていること。映画を見た方は分かる通り、アースラはエリック王子に船で貫かれています。

パークの世界線では厳しめの罰で済んだのか、ともかくヴィランとして健在のようです 。アリエルも人魚のままですが、トリトンの魔法でいくらでも変身出来ますし、自由に変身できるアイテムくらい作ってそうだなとも思います。

2つのエリア

Two Areas
マーメイドラグーン

マーメイドラグーンは大きく分けて、2つのエリアで構成されています。陸のエリア「アバブザ・シー」と海底の「アンダーザ・シー」です。アバブは「〜の上」を意味します。

アバブザ・シー

Above the Sea
マーメイドラグーン

パークでは、2つ合わせてマーメイドラグーンと呼ばれていますが、元々はこの「アバブザ・シー」のことを指していたのかなと思います。ラグーンとは、入り江や礁湖という意味なので、海底を意味する「アンダーザ・シー」は含まれない気がします。

イメージとしては、入り江(ラグーン)だったところに、城が海中から出てきたと考えて頂けると想像しやすいと思います。その証拠に、植栽や地面には潮が引いた跡があったり、お城からはまだ水が滴っています。

アンダーザ・シー

Under the Sea
マーメイドラグーン

アンダーザ・シーには、様々な呼び方があります。正式な名前は「アトランティカ」ですが、パークではアリエルの父トリトンが治める王国ということで「トリトンズ・キングダム」と呼ばれます。

マーメイドラグーン

トリトン像の背後で、泡が昇っていることから分かるように、坂を下ると海なのではなく、城の正門から既に水中になります。呼吸はどうしているのかと言うと、トリトンの魔法によって解決しています。

あと書き

Thank You

ひとまず今回はここまでです。最後までお読み頂き、ありがとう御座いました。次回は施設ごとの細かな設定や、モデルとなった建築物などのトリビアを紹介します。お楽しみに!

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