アクアトピアの仕組みとハニーハントとの違い

ウォーターヴィークル

Water Vehicle

アクアトピアと呼ばれる事が多いですが、正式名称は、ウォーターヴィークルです。本来はPDの新たな航海システムの研究用に作られた試作品ですが、ストームライダー完成をお祝いして、期間限定で一般公開されています。似たような仕組みのアトラクションに「プーさんのハニーハント」が有りますが、正確には全く別のライドシステムによって動いています。

ハニーハントはビークルの動きを演出(映像やアニマトロニクス)と連動させる必要がある為、中央のコンピュータにデータを送信し、指示を受けることによって動作しています。対してアクアトピアは、ヴィークルのポールの先に、「LiDAR」と呼ばれる光の反射を利用したセンサーが搭載されています。

そのセンサーでアクアトピアのライドエリアに設置された再帰性反射材のポールとの距離を測定し、自分の位置やコース、車間距離を割り出すことで動作しています。中央コンピュータから受ける指示といえば、止まれ、動け、車庫に戻れ、くらいでは無いでしょうか(多分)。因みに、コントローラを接続し、手動で走行する事も可能です。

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