水中農園

モビリス!今回のテーマは海底二万マイルの水中農園についてです。潜水直後に見ることが出来るこの農園は、ネモクルー達の食料である海藻を栽培しています。今回もアトラクションのデザインを担当したイマジニア、スコットシャーマン氏(Scott Sherman)とクリスターナー氏(Chris Turner)のコンセプトアートを元に、ネモクルー達の食料事情をご紹介します。
An elevational view of the structures and flora of my aquafarm in the ocean depths below Mysterious Island.
ミステリアスアイランドの海底にある、我々のアクアファームの構造と植物相の立面図。
タイトル部分を翻訳したものです。以下は絵画内の和訳したものです。一応意味の通る文にはなっていますが、正しく英語を読み取れているか自信がありません。ご理解の上でお読み下さい。
While uncontrolled and unmonitored growth of kelp is a natural occurrence in all case lavishments, it appears that my greenhousing methods have changed the natural process significantly. The question remains, -h- can these methods to duplicated in deep waters where the rays of the sun have never penetrated?
海藻は操作や監視をしなくても海中で十分に成長するが、我々のグリーンハウス法を使えば、その速度を大幅に早めることが出来るだろう。だがひとつ問題がある、それは日光の届かない海中でも海中でも、陸と同じ方法を再現出来るのか、ということだ。
海中は温度の変化が緩やかであることから、ハウス栽培には意外にも適地であると言えます。また食料や施設の一部を海底に配置することで、火山灰や溶岩から基地を守ることにも繋がります。
農園の配置図

The greenhouses are isolated from the surrounding waters by glass wals so that Nemo can execute controlled experiments with grafting, cross pollenating and innovative fertilization techniques.
グリーンハウスはガラスの壁で周囲の海から隔離されており、クルー達は接ぎ木や他花受粉、新たな交配技術などの実験を行うことができます。
アトラクションではそこまで広いようには見えませんが、実際にはかなり大規模な農園になっているようです。また防護服を着るとはいえ、サメなどに遭遇する可能性もあるため、海に出ないことに越したことはないでしょう。
センターのクルー達の服もそうかは分かりませんが、海底二万マイルのコスチュームは海藻を使って作られているそうです。食用と繊維用を品種改良で作り分けている、何てこともあるのではと思います。最後までお読み頂き、ありがとう御座いました。またの記事もどうぞお楽しみに!