ミスティック・ポイント
Mystic Point

英国人で冒険家のヘンリー・ミスティック卿は、パプアニューギニアの熱帯へと遠征に赴き、巨大なクモの巣に捕らわれた幼い猿を救出しました。彼はその子猿を養子に迎え、愛する叔父にちなんでアルバートと名付けました。
熱帯の神秘に魅了された彼は、川沿いのジャングルの一部を開拓し、その場所を「ミスティック・ポイント」と名付けました。彼は自国の要素であるビクトリア様式を基調に、これまで訪れた様々な地域の雰囲気を巧みに取り入れ、1896年に自身の邸宅である「ミスティック・マナー」を完成させました。
主な施設
- Mystic Manor
- 「ミスティック・マナー」
ミスティック卿の邸宅(Manor)であり、世界中の骨董品を展示する博物館でもあります。
- 「ミスティック・マナー」
- Explorer’s Club Restaurant
- 「エクスプローラーズ・クラブ・レストラン」
彼が敬愛する5つの国、中国、インド、ロシア、モロッコ、エジプトを模した内装で、探検家やS.E.A.の会員を歓迎します。
- 「エクスプローラーズ・クラブ・レストラン」
- The Archive Shop
- 「アーカイブ・ショップ」
ミスティック卿が世界中で集めた美術品や、そのレプリカを販売しています。
- 「アーカイブ・ショップ」
- Garden of Wonders
- 「ガーデン・オブ・ワンダー」
ラマスの彫刻や、ネプチューンのタイルアートなど、視覚効果を使った芸術作品が展示されています。
- 「ガーデン・オブ・ワンダー」
- Mystic Point Freight Depot
- 「ミスティック・ポイント・フレイト・デポ」
邸宅の向かいにある貨物駅です。ポセイドンの石像、女神イシスの彫刻、マヤのパカル王の彫刻などがあり、博物館への搬入を待っています。
- 「ミスティック・ポイント・フレイト・デポ」
ミスティック・マナー
Mystic Manor

1908年。ミスティック卿は邸宅である「ミスティック・マナー」を博物館として一般公開します。館内の移動には、彼が1900年のパリ万博で発表した「Mystic Magneto Electric Carriage」を利用し、自動運転によって展示品を見て廻る事が出来ます。
1909年。ミスティック卿はインドネシアのバリ島で、無生物に命を吹き込むと言われる、魔法のオルゴールを手に入れました。好奇心旺盛なアルバートがオルゴールに触れてしまった事で、この物語は始まります。
展示室
- カタログルーム (Cataloging Room)
- バリ島のオルゴールなど、入手から間もない骨董品が一時的に保管されています。
- 音楽室 (Music Room)
- チェンバロ、パイプオルガン、バイオリン、フルート、ハープなど多種多様な楽器があります。
- 地中海アンティーク (Mediterranean Antiquities)
- ヴェスビオ火山と古代都市の絵画や、ヘラクレスとネメアの獅子の戦いを描いたアンフォラなどが保管されています。
- ソラリウム (The Solarium)
- 食虫植物がアルバートに襲いかかります。元々あんなに巨大だったのかは不明です。
- スラヴ北欧の間 (The Slavic-Nordic Chamber)
- 冬の神ストリボーグの顔が雲の間から現れ、春の絵画を冬へと変え、凍えるような風を吹きつけます。
- 武器庫 (Arms and Armor)
- 様々な武器や甲冑を着た侍、洋風の騎士が飾られています。
- エジプトアンティーク (Egyptian Antiquities)
- ミイラを這い回る昆虫たちは、古代のサルコファガスを連想させます。
- トライバルアーツ (Tribal Arts)
- ポリネシアの部族人形が展示されています。巨大なチキ像の口からは溶岩が流れ出ています。
- チャイニーズサロン (The Chinese Salon)
- 巨大な翡翠の孫悟空像が命を吹き込まれ、杖を使って竜巻を起こします。